「デートで何を話せばいいかわからない」「初対面で盛り上がらず次につながらない」そんな悩みを抱えていませんか?この記事では、心理学的に効果が認められたテクニックを用いて、デートで好印象を与え、次のステップへ進む方法をお伝えします。
1. 質問をたくさんする
会話の中で相手に興味を示すのは、デートを成功させる重要な要素です。ハーバード大学の研究によると、初対面の男女で行った実験では、たくさん質問をした人ほど、相手から「もう一度会いたい」と思われる確率が1.5倍にもなったそうです。
短い質問をいくつも投げる
短い質問をテンポよく投げかけると、相手も答えやすくなります。
たとえば
- あなた:どこ出身?
- 相手:長野だよ
- あなた:長野って雪積もるの?
- 相手:冬はどっさり積もるよ!でも最近は少ないかな
- あなた:そうなんだ、今までで一番積もったのはどれくらい?
- 相手:子供の頃にドア開かないくらい積もったことがあって…
このようにLINEの短文のような質問であれば相手も答えやすく、その話題をどんどん膨らませることができます。
フォローアップクエスチョン
相手の話題に沿って、自然な質問を繰り出します。例としては上の例もそうなのですが、もう1つ例を挙げてみましょう。
- あなた:スポーツとかやるんですか?
- 相手:テニスやってるよ
- あなた:そうなんだ、どのくらいやってるの?週1とか?
- 相手:そのくらい!社会人サークルの集まりがあって、それでやってるんだよね
- あなた:社会人サークルかー!普段どこに集まってやってるの?
- 相手:与野にテニスコートがあってね…
このように相手の話題をベースに話題を膨らませていくことで、新しい話題を考えなくてもたくさん質問を投げかけることができます。
また、話題を掘り下げていくので自然と相手について深く知ることができ、より深い自己開示を促すことができます。自己開示をすることで心理的な親密度が高まることは心理学的にも定説とされています。
2. 外見よりも内面を褒める
初対面の会話では、相手の内面を評価する言葉が特に効果的です。心理学の研究によれば、外見に対する褒め言葉だけでは短期的な好印象に留まり、長期的な関係には繋がりにくいことが示されています。
特に相手がイケメン/美人であれば外見は褒められ慣れているため、褒めてもあまり効果がないどころか「この人もみんなと同じだな」と印象が薄くなってしまいます。
「気遣いができて素敵ですね」「一緒にいると安心します」といった相手の内面に着目し、本心から少しでもいいと思ったところを大げさに褒めましょう。
長く付き合いのある関係であれば、外見をストレートに褒めることも喜ばれます。
3. 誠実に誘う
デートの誘い方も重要なポイントです。心理学の研究によると、最も成功率が高い誘い方は自己紹介を含む誠実なアプローチだとされています。
例えば「僕もその近くに住んでいます。よかったら次回、一緒に〇〇に行きませんか?」といった自然な誘いが効果的です。
誘い方であれこれ悩んでしまう人がいますが、ランチやお茶の時間帯でのデートのお誘いを断られてしまう時点でどのみち脈はありません。下手に小細工を考えずストレートに誘ってみて、ダメならとっとと次に切り替えましょう。
脈がないといっても金輪際一切チャンスがないとは限りませんが、少なくとも今はあなたと親密になれる条件やタイミングではないということです。