女性は本能的にヤバい男を好むことが統計的に明らかになっています。これは進化心理学的に脳が原始時代における強いオスを求めてしまうからであり、本能は現代社会でいうまともな男性には魅力を感じないようにできています。今回は女性のどんな行動が自らヤバい男を引き寄せているのか、学術的な研究をもとに解説します。
ヤバい男性を引き寄せたい方はこれらの行動を参考に、逆に、ヤバい男性を避けたい方はこれらの行動を避けることをおすすめします。
第5位:露出度が高い服を着る
肌の露出が多い服装は、特に身体目的の男性を引き寄せる傾向があります。メスが妊娠可能性をアピールし、性的欲求の強いオスがそれに引き寄せられる、原始的に至極当たり前の動物的行動です。
性欲の強い男性はテストステロン値が高い傾向にあり、女性はテストステロン値の高い男性を好む傾向にあるため、外見や第一印象が魅力的な男性を引き付けたい方は、露出度が高い服を着てみると良いかもしれません。
一方で、テストステロン値の高い男性は暴力性が高く、粗野で乱暴、浮気性な傾向にあるため、現代社会でいうところの「ヤバい男」な傾向が強いです。
男性に野性的な魅力よりも社会規範を求める方は、こういった服装は避けた方が無難です。
第4位:SNS依存
SNSに過度に依存することも「ヤバい男」を引き寄せる要因となります。SNSなんて近代的なものが原始的欲求とどんな関係が…と思うかもしれませんが、これは承認欲求と関係しています。
ヒトは群生動物のため、自分の価値を他者の評価に頼りがちです。自分が群れの中でどんな位置(ポジションやヒエラルキー)にいるか、自分を評価してくれる人がどれくらいたくさんいるか、ということを求めてしまうのです。
その結果、知能的で悪意のある人から見れば「承認を与えればコントロールできる人」に見えるわけです。
心理学的には、承認欲求に依存している人は詐欺師やカルト的な人物にも狙われやすいと言われています。SNSの利用は適度にし、リアルな人間関係を大切にすることがトラブルを避ける鍵です。
第3位:お金や地位に執着する
お金も近代的なイメージがありますが、これは「男性に資源獲得能力を求める」というヒトのメスの原始的な欲求で説明できます。地位はもっとストレートで、サル山の大将がモテるのと同じ原理です。
しかしこうした条件で結婚すると、離婚率が通常の2倍以上に跳ね上がるというデータがあります。
単純に、地位もお金もある男性からすれば1人の女性にリソースを集中させるのは進化的に不利な行動ですし、統計的にもテストステロン値が高い男性の方がお金や地位を得やすいです。
資源はたくさん持っているかもしれませんが、男性からすればそのすべてをあなたに注ぐ理由は、合理的にもヒトの本能的にもありません。
第2位:自分自身がサイコパス的傾向を持っている
人間は「同類交配」といって、似ている人どうしが惹かれやすい傾向にあります。これはサイコパスにおいても同じで、心理学の研究で確認されています。もし「毎回サイコパスっぽい人に惹かれる」と感じるなら、自分の内面を振り返る必要があるかもしれません。
自分がサイコパスでなくとも、精神的に弱っている場合、付け込まれやすくなることがあります。定期的に自己分析を行い、必要なら専門家に相談することが重要です。
第1位:人間関係を相手に合わせて整理する
恋愛関係において、人間関係を相手に合わせて断絶する行為は、最も危険です。これは自分の性格や人生の方向性を相手に操られることにつながります。信頼できる友人や家族を切り離すことで、結果的に孤立し、不健全な関係に陥るリスクが高まります。
この現象は、新興宗教やカルトでもよく見られる手法です。他者の影響で人間関係を破壊しないよう、自立した判断力を持つことが大切です。
恋愛は人生を豊かにする素晴らしい経験ですが、同時にリスクを伴うこともあります。どういった付き合いをしたいのか(原始的な刺激を得たいのか、社会規範に沿った関係を築きたいのか)を明確にして、自分にとってより良い相手を引き寄せられるよう行動しましょう。