【出会ってから〇ヵ月以内が勝負！】成功率を高める告白のタイミング

好きな人への告白は勇気がいるし、迷うものです。早く付き合いたい、告白してしまおうか、いやいや、もう少し関係を温めてから…。そんなことを悩んでいるうちにせっかくあった脈がなくなってしまうかも！？この記事では告白の成功率が高いタイミングについてご紹介します。

男性から女性に告白する場合

告白の成功率が高いタイミングは男性と女性で異なります。男性から女性に告白する場合、実は知り合ってから1～3カ月までが勝負です。

生物学的に女性は男性よりも子孫を残せる期間が短く限られているため、本能的に早い段階で相手を見定めようとする傾向があります。そして心理学的な実験によってその期間が1～3カ月ということがわかっています。

たとえあなたが相手から恋愛対象として見られていたとしても、出会ってから3カ月以上何のアクションも起こさずにいると、女性の方が「あぁ、私はそういう目で見られていないんだな。脈ナシなんだな」と判断してしまって、恋愛対象から外れてしまう可能性が高くなります。

すぐに告白すると軽い男だと思われてしまうかも…と思いがちですが、時間が経つとむしろ友達としてしか見られなくなり、叶ったはずの恋も敵わなくなってしまうかもしれません。

デートに誘った時の断り文句として女性はよく「まだ知り合ったばっかりだし」という言葉を使いますが、あれはていのいい断り文句であることがわかります。そりゃあそうです。デートといってもただ一緒にご飯に行くだけなのですから、相手が性的に自分のタイプであれば秒でOKするのが女性です。

男性が相手の女性に告白するまでの平均期間は9～12カ月というデータがあります。告白は男性としても勇気のいることであり、その間ファッションを磨いたり、歌、会話などでアピールしつつも、心の準備にこれくらい時間がかかるようです。

また、平成の教育文化により、男性は女性が軽い気持ちでは男性と付き合わない、というイメージが刷り込まれているのかもしれません。データで見るとこれが空想でしかないことがよくわかります。

これは特に恋愛に奥手な男性にありがちなことですが、男性は女性と付き合うまでがゴールだと思っているフシがあり、そのために入念な準備を整え自分を磨き、丁寧にアプローチしようとします。要は重く考えすぎなのです。

女性にとって付き合うのは単なる通過点でしかなく、重要なのは次の通過点であるプロポーズであり、もっと長いスパンで2人の関係性を重視するため明確なゴールは想定していません。とりあえず付き合ってみようよ、くらいの軽い気持ちで十分なのです。

女性から男性に告白する場合は1年以内の期間がベストです。

先に書いたとおり、男性は好きな女性への気持ちを温めるのに9～12カ月という期間を必要とします。言い換えれば、あなたが恋愛対象として意識されている場合、これくらいの期間はその気持ちを持ち続けることができるわけです。

そのため男性から女性への告白ほど焦る必要はありません。

これも先に書いたとおり、女性は早い段階で相手を恋愛対象として見れるかどうか判断しがちであり、出会って3カ月以内の恋愛感情はその多くを相手の外見的魅力で判断してしまっていることが心理学的にもわかっています。

もしもあなたが出会ってから3カ月以上経っている相手のことが好きなのであれば、相手の性格や内面を見て好きになっている可能性が高いです。そういう関係は長続きしやすいので、チャンスを逃さないうちにこちらから告白してしまいましょう。

研究によれば新しい恋愛の6～7割は夏に始まるとされています。

この結果と先ほどの研究を合わせると、4月や5月に出会った相手とは3カ月目のベストな告白タイミングにちょうど夏がやってくるため、さらに告白の成功率が高まるかもしれません。

ちなみに北星学園大学の研究によれば、日中より夜の方が告白は成功しやすいということがわかっていますが、私はこれには少々懐疑的です。むしろ逆、夜まで一緒に居られるほど親密な関係性を気付けている相手には告白の成功率が高い、という読み方の方が自然だからです。

告白は相手がいることですから必ずうまくいくとは限りません。むしろうまくいかないことの方が多いでしょう。しかし1回フラれたからといってすぐに諦めるのは潔すぎるかもしれません。

心理学的には同じ相手に複数回告白することは一定の効果があると認められています。

相手が鈍感で、告白されることで初めて相手を異性として意識するようになったとか、返報性の原理といって好意を寄せられた相手にはこちらも好意を抱いてしまうとか、色々な要因が考えられますが、そもそも実際に2～3回目の告白でOKが出るケースだってあります。

ただしその際も、男性から女性への告白は3カ月以内を目途にしましょう。女性は初対面の段階で男性を無意識にアリかナシかのグループに分けていて、あなたがナシのグループに入ってしまっている場合は、残念ながらアリのグループに変わることは望み薄です。