【ハーバード大学が解明】破局の最大原因とは!

【ハーバード大学が解明】破局の最大原因とは!

恋愛関係しろ結婚関係にしろ、破局という形で終わってしまうことがあるもの。この記事ではハーバード大学の「成人発達研究」をもとに、カップルや夫婦が破局する最大の原因について解説します。

ハーバード大学「成人発達研究」

この研究はなんと75年もの超長期にわたり724人を追跡し、彼らの健康状態や人間関係を詳細に記録してきた壮大なプロジェクトです。

もともとは「人間が幸せになるには何が一番重要なのか」をテーマにしていて、2年ごとに全員の健康状態やメンタルを記録したり、家族や親類との会話までビデオ録画したりとかなり詳細な追跡調査を行っています。

カップル破局の最大の原因とは

カップルが破局に至る最大の原因・要因としてわかったのが「お酒」。親の酒グセが悪かった人ならピンときますね。

  • 酔った勢いでの口論や不適切な発言
  • 判断力の低下による信頼関係の破綻
  • 飲み過ぎがもたらす健康への悪影響

お酒はこういった問題を引き起こし、カップルの仲を悪化させ、破局に導いていたことがわかっています。

特に日本では仕事後の飲み会文化もまだ残っていて、帰宅が遅れたり、配偶者やパートナーを待たせたりする行動が不満やストレスを増幅する原因になり得ます。

破局を防ぐ具体策

とはいえお酒をまったく飲まないというのも難しいもの。アルコールは神経毒であり、合法ではありますが一種の薬物であることには違いありません。依存性まであるため、一度脳がお酒に支配されてしまうと、お酒を断つことは難しいもの。

加えて仕事や友達関係なども考えると、お互いに一切お酒を飲まないというのは現実問題として難しいでしょう。

では、お酒が原因での破局を防ぐにはどのような対策が考えられるのでしょうか。

飲酒をコントロールする

お酒を飲んでいいシーンを限定し、飲酒の機会を減らしましょう。

例えばカップルでは記念日のみ一緒に飲酒するとか、仕事での付き合いで飲むのは仕方ないけれど、それ以外の飲酒は控える、といった具合です。

相手との関係を大切にする

お酒を抑えることが難しいなら、せめてものお酒を飲んでいない時の関係を大切にしましょう。

飲んでいる時は自分が思っている以上に相手との関係を悪化させてしまっているのかも、という気持ちを持っておけば、それ以外のシーンでフォローする気持ちが強くなれるはずです。

相手への配慮を忘れない

パートナーが不安を抱えていたり、ストレスを抱えていないか、これまでより少しだけ気にかけてみましょう。

恋人や夫婦は相手にとって特別な存在です。それだけに、大きな悩みを抱えている時にパートナーに気兼ねなく相談できるかどうかは、関係を続けるために非常に重要です。

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