告白は成功させたいもの。ではその成功率を高めたり、逆に失敗率を高めてしまう要素はなんなのでしょうか。今回は心理学の研究を元に、告白する時にやってはいけないことをまとめました。これらは男女どちらにも有効な内容です。
1. 分かりにくい告白
当たり障りのない無邪気な告白は、本来ならうまくいっていたかもしれない告白を失敗に導いてしまう可能性があります。18歳から56歳の男性130人を対象に行われた研究では、ストレートな告白に比べて、曖昧で無邪気な告白は相手の魅力を大幅に下げる結果が得られています。
例えば、「最近よく会うよね、なんだか仲良くなれそう」などの曖昧なアプローチは、相手に好意が伝わりにくいだけでなく、印象を悪くする可能性があります。
この研究では男女ともにストレートな告白が最も印象が良い、という結果が出ており、無邪気で分かりにくい告白をするぐらいならチャラい方がマシ、という結果も出ています。
2. ルックスが悪い
告白の成功率には、言葉やタイミングよりもはるかに外見の方が大きく影響することが心理学の研究で既に明らかになっています。誰もが知っている残酷な現実ですが、学術的な裏付けもされている、ということです。
ただ、外見といっても顔面の造形だけではありません。
例えば
- 服装や髪型
- 体型や筋肉量
- 身体のバランス
- 脱毛
- メイク
などは後天的な努力によってある程度改善が可能な要素であり、なんなら今はプチ整形などで顔面もある程度整えることが可能です。
恋愛において、きれいごとを抜きにすれば外見が圧倒的に重要な要素です。告白する日に勝負服が洗濯中だったり、ヘアセットを忘れた、ということにならないよう気を付けましょう。
所詮人間は視覚動物なので目に見えるもの以外からはほとんど情報量が得られません。性格さえも外見に大きく引っ張られることが心理学の実験で証明されています。
まとめ
恋愛心理学の観点から、告白の成功率を上げるための3つのポイントをおさらいします。
- ストレートに気持ちを伝える
- 曖昧さを避け、明確な好意を示す
- 自分磨きと自信を持った態度で魅力をアップさせる
恋愛は感情のやり取りだけでなく、心理学的な知識を取り入れることで成功率を高めることができます。ぜひこれらの方法を試してみてください。