【男女共通】モテる会話の最重要ポイント

【男女共通】モテる会話の最重要ポイント

気になる男性、あるいは女性と仲良くなりたいと思うのは自然なこと。そして仲良くなるために重要になってくるのが会話です。この記事では会話で相手に好かれる、仲良くなるために最も重要なポイントについて、心理学的な観点から解説します。

人間には好みがある

大前提として、人には個性があり、これによって相手の好みも異なります。面白い話を好む人もいれば、知的な会話を好む人もいます。たくさん話すのが好きな人もいれば、口数が少ない静かな会話が好きな人もいます。

ちなみにこういった好みは男性の方が幅広く、女性は同じタイプの男性に集中する傾向があることが統計的にもわかっています。

それは大前提としたうえで、統計的により多くの人に好かれやすい傾向というのも存在します。今回はこの大多数に好かれやすい会話のポイントをご紹介します。

話し上手よりも聞き上手がモテる

これはたくさんの書籍やWebサイト、Youtubeなどでも既に有名すぎるほど広まっている話ではありますが、人間は自分が話すことが大好きです。

実は会話において「どんな話をしたのか」というのは相手への好感にはあまり関係がなく、「相手の話をたくさん聞いてあげたか」が最も重要です。

例えば2017年にアメリカ・ハーバード大学が、お見合いパーティーのデータから110人分の会話記録を取り、人気の高い男女の共通傾向を調べた実験があります。

一番人気が高い男女の傾向は共通して「相手への質問の量が多い」で、相手への質問の量が多ければ多いほど次のデートへ行ける確率が高くなりました。

この手の研究はたくさんありますが、いずれも結果は同じ傾向が出ています。異性と何を話したらいいかわからない人は、とりあえず質問を投げかける、あらかじめ投げかける質問をいくつか準備しておく、というのが聞き上手になるための第一歩です。

やってはいけない質問もある

たくさん質問をすればいいんだ、というのでとりあえずはいいのですが、やってはいけない質問もあります。

例えば

  • あなた:質問をする
  • 相手:答える
  • あなた:へー
  • あなた:全然別の話題について質問をする

こういった一問一答の質問を何度も何度も繰り返すのはただの質問攻めになってしまい、かえって嫌われます。

質問が好まれるのは「相手が自分に興味を持ってくれている」からであり、せっかく答えたのにリアクションが「へー」で終わってしまっては、「自分から聞いてきといてなんだコイツ」となってしまうのが人間です。

せっかく相手が答えてくれたのですから、質問を掘り下げてもっともっと相手の話を引き出しましょう。

また、質問内容としても、ウザい、恐怖を感じさせる質問はNGです。特にセクハラ系の質問や、ストーカーを連想させるような相手の個人情報に深く踏み込み過ぎる質問は控えましょう。

聞き上手ではなく話させ上手になる

これで終わってしまうサイトもありますが、この記事ではもう一歩踏み込んでみましょう。

「聞き上手」というと受動的な印象で、「自分は話さずにひたすら相手の話を聞いていればいいんだ」と勘違いしてしまう人もいますが、本当の「聞き上手」であるためには能動的である必要があります。「話させ上手」と言った方がニュアンスが近いかもしれません。

例えば先ほどの「質問をする」というのも相手の話を引き出すためにこちらから話しかけていますよね。「話させ上手」というのは相手が「あの人と話していると楽しくて、ついついなんでも話しちゃうんだよね」という人をイメージしてください。

単に質問をして相手が答えるだけではただのインタビューです。相手が話しやすいようにこちらから話を掘り下げたり、適切なリアクションを混ぜていくことで相手は気持ちよく話すことができます。コミュニケーションはこういった双方向を意識する必要があります。

適度に相槌を打つ

いくつか例をあげてみましょう。たとえば適度に相槌を打つ、というのはわかりやすいリアクションです。

こうすることで「あなたの話をちゃんと聞いていますよ」というアピールになりますし、話の区切り目で「ウンウン」「あーね」と相槌が返ってくると、会話にリズムが生まれて相手も話しやすいです。

「会話」は1人ではできません。このように2人以上がお互いに気遣って作り上げていくものこそが「会話」です。

相手の話を掘り下げる質問をする

相手の話の中で自分が関心があるものがあれば掘り下げてみましょう。例えば次のような具合です。

  • あなた:こないだの休みは何してたの?
  • 相手:んー、友達とドンキ行ってきた。
  • あなた:ドンキなんでもあるよね。何か買ったの?
  • 相手:んとね、変なお面。
  • あなた:お面て笑。どんなやつ?写真ある?
  • 相手:これ!
  • あなた:待ってこれ俺も持ってる!
  • 相手:えなんで持ってんの!?意味わからん
  • あなた:なんか友達と行った時ノリで買っちゃった、これデカくて置く場所なくない?

こんな感じですね。

話の中であなたとの共通点が見つかればさらに話が盛り上がるはずです。

相手の感情に共感する

話を聞いていると相手が感情を見せてくることがあります。

面白かった、つらかった、悲しかった、といったものですね。これは特に男性から女性へのアプローチで有効なのですが、共感できる部分があれば、それを言葉に出してから話を進めてあげた方が、相手に「きちんと話を聞いてくれている」という印象を持たれやすいです。

  • 相手:30連勤つらかったー
  • あなた:30連勤はつらいわ。え、半休とかもなし?
  • 相手:なし。完全フルブッパ30連勤。
  • あなた:ヤバすぎ俺なら死んじゃう
  • 相手:私もムリだよもう限界~

こんな感じですね。

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