恋人が結婚相手としてふさわしいかどうか見極める方法

女性が恋人に求めるものと結婚相手に求めるものは往々にして違います。そのため恋人としては素敵な相手だったとしても、結婚後に変わってしまった、騙されたという人は少なくありません。この記事ではあなたの恋人が結婚相手としても適正を備えているかどうか、見極める方法を解説します。

理想の恋人と理想の結婚相手は違う

簡単に言えば、多くの女性は恋人には「刺激」を求める傾向にあります。

女性が男性に対し、恋愛対象として魅力を感じるのは

といった部分です。

恋愛している時というのは脳が動物的な本能に支配された状態であり、動物的な欲求、つまり「メスとして優秀なオスに求められたい」「ドキドキ/キュンキュンしたい」という欲求が強い状態です。

しかし、これらの性格は裏返せば

といった要素と結びつきやすく、その程度と対象範囲によっては結婚相手としては非常に不向きな相手となり得ます。なぜなら女性は結婚相手には「刺激」ではなく「安定」を求める傾向が強いからです。

男から見ればヤンキーやチンピラのような男がやたらとモテるのも、わざわざこういった男性を結婚相手に選んでしまい、家庭内暴力を振るわれて「結婚する前は優しかったのに…」と嘆く女性が後を絶たないのも、こういった理由です。

ヤンキーやチンピラやビジュアル系、スポーツマン、ミュージシャン、役者、お笑い芸人、ギャンブラーはこういった要素が強く、恋人としては非常に魅力的に見えてしまうのです。

※もちろんそのすべてが結婚相手として不適切というわけではありません。このあと解説します。

恋人が結婚相手としてふさわしいかどうか、というのは、言い換えれば「付き合っている時と結婚後で態度がどう変わるのか」という話でもあります。

実はこれはけっこう簡単に見抜けます。

その男性の「無関係の第三者に対する態度」が結婚後、何年か経った後のあなたに対する態度です。

例えばレストランの店員さん、JRの駅員さん、スーパーのレジ打ち店員さんに対する態度です。

もしもレストランの店員さんがミスをした時、例えば注文を取り違えてしまった時に、強く怒ったり、怒鳴ったり、机を叩いたりときつく当たってしまう人は、結婚後のあなたがミスをした時に同じ態度をとる可能性が高いです。

誰でも付き合っている時は相手が好きだ、好かれたい、という思いから「良い人」を演じようとするのですが、結婚して5年も10年も経つとお互いの存在に慣れ、「当たり前の関係」になってきます。そうなると演技をしていたメッキは剥がれていきます。

女性は結婚を考えたお付き合いをするのであれば、恋人の男性が自分以外の相手に対してどういう風に接しているのかをよく観察しておきましょう。それが結婚後のあなたの幸せを大きく左右します。