勇気を出して告白するからにはOKをもらいたいもの。この記事では男女どちらでも使える、告白の成功率を高める言い方を2つ、そして良さそうに思えるけど実際は告白の成功率が下がってしまうダメな例も1つご紹介します。
ストレースな言い方
告白をする時、どのような言い方が相手への好感が高く、OKをもらいやすいのかは、統計的にほぼわかっています。最もOKをもらいやすいのが、実はストレートに言うことです。
告白のセリフや言い回しはあれこれ考えてしまうものですが、統計的には回りくどいセリフやキザなセリフ、相手に意図が伝わるかも怪しい凝った口説き文句よりも、ストレートに「あなたのことが好きです。私と付き合ってください」という言う方が好感が高く、OKをもらいやすいことがわかっています。
しかも、男女ともにストレートに気持ちを伝えた方が良いという結果が出ています。
また、態度も重要です。特に慣れていない人にとって告白は恥ずかしい気持ちが強く、モジモジしたり声がモゴモゴしてしまいがちですが、堂々とした態度で告白した方が成功率は高いです。
自信のない方は自分の部屋や、公園の人通りの少ない場所、防音の効いたカラオケボックスなどで告白のセリフとその前後の流れを何度か練習しておくと、本番で気持ちがいっぱいいっぱいになってしまってもきちんと言える可能性を高められます。
チャラい言い方
ある18~56歳の男性130人を対象に行った実験でも、女性から男性への告白で最も好感度が高かった、魅力的に見えた告白はやはりストレートな言い方でしたが、第2位は意外にもチャラい言い方という結果が出ています。
チャラいというと抽象的ですが、要は遊び慣れているような言い方です。「彼女いないんだったら私と付き合ってみない?」「いいじゃーん朝まで飲もうよ」みたいな言い方ですね。
あくまで統計なので理由まではハッキリとしていませんが、明らかに遊びの軽い告白は男性からOKをもらいやすい傾向がありました。
ただ、個人的にはこういう言い方をすると男性側も遊びの関係として認識するため「まぁ遊びならいっか」という意識でOKを出してしまうのではないかと思います。
女性と違って男性は性行為に至った場合もリスクはほとんどありませんし、より男性的なテストステロン値の高い男性であれば「抱ける女はすべて抱きたい」「据え膳食わぬは男の恥」くらいの感覚でいることが多いです。
この告白の言い方はたしかにOKをもらいやすいのかもしれませんが、本気の恋愛ではやはり自分の気持ちをストレートに伝えた方がお互い誤解を生みづらいですし、成功率もストレートな言い方の方が高いためおすすめしません。
良くない告白の言い方
同じ研究では、女性から男性への告白で成功率が低かったのが、当たり障りのない無邪気な告白であることもわかっています。
「〇〇くんともっと一緒にいたいな」「〇〇くんといると楽しいな」みたいなやつですね。
こういった告白は男性から見るとそもそも告白されているのかどうかわかりづらいのでしょう。
男性は真剣交際するなら清純でピュアな女性のことは好きですが、清純でピュアぶった女性は裏があることが見え見えで苦手です。そして遊び相手にするなら後々面倒がなさそうなチャラチャラした女性が良いと思っています。
あなたがこれまで遊びの恋愛をたくさんしてきてしまったのであれば、清純を装うのは無理があります。今度こそは真剣なのであれば小細工を捨てて、やはり気持ちをストレートに伝えることが一番です。