理想的なパートナーの見つけ方【心理テスト】

理想的なパートナーの見つけ方【心理テスト】

理想的なパートナーとはどのような人でしょうか?これはけっこう難しくて、単に「異性として好みのタイプ」というのと、「あなたと一緒にいることでお互い幸福度を上げていける相手」は異なります。今回は心理学の研究をもとにした簡単な心理テストをご紹介します。

理想のパートナーは自分の目標や状況次第

2014年、オーストラリア・チャールズダーウィン大学が、1年以上の付き合いがあるパートナーのいる152人の男女を集めて次のような実験を行いました。

  • 現在の幸福度についてアンケート調査を行う
  • 頭の中で今の自分を思い描いてもらう
  • 頭の中で10年後の自分を思い描いてもらう
  • 今の自分と10年後の自分の共通点(人生の目標・職業・趣味など)がどれくらい重なっているのか、共通点が何割くらいあるのか最も近いベン図を選んでもらう
  • パートナーにも同様のテストを行ってもらう

その結果、恋愛満足度は、現在の自分と未来の自分とのつながりによって左右されることが示されました。

理想的なパートナーを描く心理テスト

この実験をもとにした簡易的な心理テストをご用意しました。

  1. 今の自分をイメージ
  2. 現在の自分の性格、趣味、職業、人生の目標を思い浮かべてください。

  3. 10年後の自分を想像
  4. 将来どんな人生を歩んでいるのかを直感的に考えてみてください。

  5. 重なりを考える
  6. 頭の中で「今の自分」と「10年後の自分」を円で表し、どれくらい重なりがあるかをイメージします。

  • 完全に別人 → 丸がほぼ重ならない
  • 少し変わる → 丸が部分的に重なる
  • あまり変わらない → 丸が大きく重なる

心理テストの結果に応じて、理想的なパートナーのタイプが分かります。

  1. 重なりが少ない(変身願望が強い)場合
  2. あなたは将来、現在と異なる人生を歩む可能性が高いです。この場合、 人生の目標や趣味が似ている相手 を選ぶと良いでしょう。考え方が似ている相手は衝突が少なく、満足度が高い関係を築けます。

  3. 重なりが大きい(現在の自分を受け入れている)場合
  4. あなたは今の自分に満足しているため、違う価値観を持つ相手でも良好な関係を築けるでしょう。相手があなたと異なる目標や趣味を持っていても、受け入れる余裕があります。パートナーが明確な目標を持っていると、さらに安定した関係が期待できます。

重なりが少ない人は、新しい目標や趣味にエネルギーを注ぐ傾向があり、違う価値観の相手に適応する余裕が少ないことが研究から分かっています。一方、重なりが大きい人は、自分の人生に満足しているため、パートナーの多様性を受け入れやすいのです。

まとめ

  • 変身願望が強い人 → 価値観や趣味が似ている相手がおすすめ
  • 今の自分に満足している人 → 価値観が異なる相手とも良好な関係を築ける

自分の性格や価値観を把握し、相手との相性を見極めることが、恋愛で成功するための鍵です。この心理テストを活用し、理想のパートナーを見つける参考にしてみてください。

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