付き合い始めにやっておこう!破局を未然に防ぐ効果的な方法

付き合い始めにやっておこう!破局を未然に防ぐ効果的な方法

恋愛関係が長続きしない、すぐに恋がマンネリ化してしまう、夫婦関係がギクシャクしてしまう。人と人の長期的な関係は難しいものです。この記事ではある心理学の実験を元に、こういった破局を防ぐための効果的な方法をご紹介します。

何度もごく短期間で破局する人へ

最初にバッサリ書いておくと、何度付き合ってもごく短期間で別れてしまう人は性欲で相手を選んでいる可能性が高いです。人間は出会って3カ月くらいまでは相手を評価する要素として外見的魅力が非常に大きいことが心理学的にわかっています。

要は外見的魅力で相手を選び、3カ月くらい経って相手を評価する要素が内面に寄ってきたところで、なんか合わないなー、となって別れているわけです。

すぐに付き合ってすぐに別れて、を繰り返している人は一度理性で相手を選んでみてはいかがでしょうか。具体的には出会ってから半年~1年くらいは相手と交友関係を持ったうえで交際を決めれば、今までよりは内面も含めて相手を評価できるようになります。

破局するカップルの特徴

さて、そうした例は置いておいて、付き合ってから1年2年経ってから相手と上手くいかなくなる、という方向けの内容です。

実は恋愛関係を長続きさせたいのであれば、相手とリラックスした関係になりすぎてはいけない、ということが心理学的にわかっています。いつも同じ場所に集まって、同じ空気で、一切ケンカもせず…という一見仲の良さそうなカップルは破局しやすいのです。

長続きする秘訣は興奮

複数のカップルを10カ月にわたり追跡調査した研究では、長続きするには適度な興奮が重要だということがわかっています。

これは先ほどとは逆で、

  • 2人で新しいことをやってみる
  • 2人でやったことがないスポーツをやってみる
  • 2人で行ったことがない場所に行ってみる
  • 2人であまり見ないジャンルのドラマや映画を見る

といったことです。

「2人で」というのが重要で、新しい体験を2人で共有することが、長続きする関係には重要だったのです。

こういった体験が多いとカップルはもちろん、離婚率も低下することが統計的にわかっています。

マンネリしてからでは遅いかも

じゃあギクシャクし始めたら新しいことをやればいいのか、というと、それではちょっと遅いです。2人の関係が悪化してしまった状態で新しいことにチャレンジする気持ちはなかなか湧いてこないものですし、何より相手への気持ちが冷めきってからでは手遅れです。

例えば付き合い始めたころや、何か楽しいことがあって2人で盛り上がった時に、「実は今度あなたとこれをしてみたいんだよね」と切り出すと、相手も応じやすいはず。

今回の方法は冷えた関係を戻す方法ではなく、破局を未然に防ぐための工夫です。

2人でやってみたいことリストを作っておこう

例えば付き合い始めたアツアツの頃に、2人でやってみたいことリストを一緒に作ってみましょう。お金や時間がかかることばかり書くと続けられないので、もっとちょっとしたことで構いません。

例えば

  • 相手の趣味に付き合ってみる
  • 一緒に料理を作ってみる
  • 寝落ち通話をしてみる
  • 一緒に公園を歩いてみる
  • トランプタワーを一緒に作ってみる
  • ボードゲームを一緒にやってみる
  • あえて苦手な食べ物を一緒に食べに行ってみる

といったことです。

こうやって週に1回くらいは2人で新しい体験をすることで、2人の関係が長続きしやすくなります。

結局、マンネリというは相手自体に他する飽きではなく、習慣に対する飽きなのかもしれません。2人で一緒に体験することに新鮮味を感じなくなると、関係性に飽きてくるのでしょう。

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